アショーカ王カリンガという国を征服したあと、仏教に帰依した王です。この話が確かなのは、後世の伝説ではなく、本人が石に刻ませた文章に書いてあるからです。第十三磨崖詔勅には、この戦争で十数万の人が捕虜になり死傷したことへの深い後悔が刻まれています。勝った側の王が、勝ったことを悔いた記録を自分で石に彫らせた。