マーク・クイン『Self』(1991–)は、自分の頭部の型に、5か月かけて採った自分の血を流し込んで凍らせたものです。量はおよそ4.5リットル、資料によっては5.7リットル(諸説あります)。人間の全血液量とほぼ同じです。作品は冷凍装置の中にあり、電源が切れれば溶けます。存在の条件が電気だという彫刻です。