モンドリアンいきなり格子を描いた人ではありません。木を描き続けた人です。『赤い樹』から『灰色の木』へ、そして『花咲くリンゴの木』へ——枝が少しずつ線になり、線が少しずつ画面の骨組みになっていく過程が、作品として残っています。抽象は、発明ではなく、削り出しでした。1909年に神智学協会に入り、