鈴木春信浮世絵が「色」を手に入れたのは、この人からです。1765年より前、版画はせいぜい2色か3色でした。それが一気に10色以上になります。きっかけは、江戸の裕福な趣味人たちの遊びでした。旗本の大久保甚四郎、阿部八之進、薬種商の小松屋三右衛門といった面々が、