止利仏師日本で名前の分かるいちばん古い作り手のひとりです。祖父の司馬達等は百済から渡ってきた人で、この一族は渡来系でした。609年ごろ、飛鳥寺の本尊——飛鳥大仏——を作っています。銅で約15トン、金で約30キロを使った大きな仏です。623年には法隆寺金堂の釈迦三尊像を作りました。聖徳太子の生母が621年に、