山口晃洛中洛外図の描き方で、いまの東京を描く人です。屋根を外して中を見せる「吹抜屋台」という大和絵の技法で、高層ビルの断面や、渋滞する道や、駅の構内が描かれます。よく「過去への回帰」と説明されますが、本人の言い方はちがいます。西欧絵画が日本に入る前の日本画に活路を見いだそうと思った、