吉田博洋画から入って、44歳で木版に移った人です。この地図では新版画と創作版画を別の帯として描いていますが、この人は両方の真ん中に立っています。新版画は版元が仕切る分業、創作版画は絵師が自分で彫って摺る。彼はそのどちらでもなく、自分で彫師と摺師を抱え、自分が監督する私家版という形を作りました。